ライブ配信サイト「ツイキャス(TwitCasting)」は2020年時点で利用者数2500万人を越える、日系動画配信サイトにおいては最大規模を誇る人気の配信サービス。まだまだ成長を続けるツイキャスに、「ツイキャスで稼ぎたい」と収益を見出そうとする方も多いことでしょう。そこで、ここではツイキャスの収益事情をはじめ、使い方などをご紹介します。
18歳以上なら誰もが無料でお金を稼ぐことができる！
ツイキャスは18歳以上であれば、誰でも配信することが可能。過去3か月以内の視聴時間が100時間を超える、という条件はあるものの、1週間に3～5日ほど配信していれば、1～2か月で超えることができる数値となります。ツイキャスでは他のライブ配信サイトと同様に雑談系、トーク、ゲーム実況、歌ってみたといった配信がメインとなります。この手のライブ配信サイトの場合は、配信者の個性はさることながら、母体となるサイトの規模が重要となりますので、その点ツイキャスは国内最大のユーザー数を誇っているため、心配はなさそうです。
20代前半が主な利用者層
ツイキャスの利用者層は公式で公開されている情報を基にすると、ほぼ20代前半とのこと。学生や社会人なりたての若者に人気があるようです。ユーザーが多い反面、稼ぐとなると視聴者の資金力が重要となるので、そこらへんに一抹の不安はあります。
ツイキャスの収益構造と稼ぎ方
ツイキャスの収益構造はお茶爆と呼ばれる投げ銭のアイテムを視聴者が投げて初めて収益化されます。お茶爆とは別に無料のコインもあるのですが、こちらは収益にはなりません。ただし投げ銭の還元率はおよそ7割と高い割合となるので、応援してくれるファンができた暁には、一定の収入を確保することができそう。また、アイテムにはそれぞれMPがあり、配信者の「にぎやかMP」に還元され、この数値が多くなれば、それだけ配信者のランキングや表示順位が上がるといった恩恵を受けることができるので、一旦順位が上がったら、相乗効果で長い期間にわたって一定額を稼ぎ続けることができます。
また、ユーチューブのように再生時間に応じても受け取ることができます。一回の再生で3円ほどと収益性が高いと言われていますが、こちらは公式側は非公開を貫いているため定かではない他、2020年時点でもベータ版となるので、今後規約などの変更の可能性もあります。またツイキャスでは「キャスマーケット」と呼ばれるオンラインストアが常設され、こちらで音楽ライブのチケットやイラスト、音源などを販売することができます（以前はグッズなど物販もやっていましたが、現在は禁止）。
まだまだ発展途上のツイキャスですが、他のライブ配信サイトにはないサービスを提供しているので、ライバー希望者は一度覗いてみてはいかがでしょうか。
ツイキャスのインストールはこちらから※配信者向け
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