CA(客室乗務員)が新型コロナでリストラ!転職先はある?

CA(客室乗務員)が新型コロナでリストラ!転職先はある? 稼げるコラム

昨今テレビニュースでよく見かける「CA(客室乗務員)含む空港職員の大量雇用整理」。2020年1月から猛威をふるう新型コロナが直撃した業界の1つで、日本の二大航空会社と言われるANAとJALですらも経営が厳しくなってきている様子がうかがえます。そして、雇用整理の矢面に立たされているのがCAという状況で、彼らの中には「既にリストラされて、いま転職先を探している」という人も少なくありません。

新型コロナが原因でCAが生活苦に。その背景は

新型コロナが原因でCAが生活苦に。その背景は

CAの給与は主に「基本給」、「乗務手当」、「外泊手当」の3つが軸となります。基本給は新卒社員と同レベルで、20代後半から30代以降は一般のサラリーマンと比べても低く抑えられていることが挙げられます。しかし、その分乗務手当と外泊手当が基本給に上乗せされます。乗務手当は俗にいう「フライト給」で、時給換算で飛行機に乗っている時間に対して支払われます。外泊手当はステイ給と呼ばれ、外泊することによって上限約5万円くらいまで上乗せされます。

上記から分かるように、CAの給料は「飛行機に乗らなければ給料が非常に低く設定されている」ことが分かります。そのため、新型コロナのように飛行機自体が飛ばない事態に陥った場合、仮にリストラされなくとも基本給しか支払ってもらえず、さらにそこから給与カットされるため、途端に生活苦となります。これがCAの生活が苦しくなっている原因です。

CA(客室乗務員)の転職事情。みんなが思いのほか苦戦しているわけ

CA(客室乗務員)の転職事情。みんなが思いのほか苦戦しているわけ

CA(客室乗務員)といえば女性の憧れの職業でもあるかもしれませんが、決してつぶしがきく仕事ではありません。CAは世界に通じる最上級の接客マナーを取得していることが特徴として挙げられますが、それを使う場面となる旅館、高級ホテル、高級レストランなども新型コロナの一件で苦戦を強いられています。また、2020年下半期では徐々に雇用が回復している様子もありますが、新型コロナの収束が見られないうちは、サービス業は求人数を抑える傾向にあります。仮に全体として雇用が回復基調にあっても、肝心の「CAの転職先」が募集を再開するのは、他の企業と比べてタイムラグが生じる見込みです。

生活に苦しい&リストラされたCA(客室乗務員)が現在取るべき行動

生活に苦しい&リストラされたCA(客室乗務員)が現在取るべき行動

生活苦に陥っている、もしくはリストラされたCAが現在取るべきおすすめの行動は「新型コロナが落ち着くまで自宅で収入を得る」ことです。現在世界で新型コロナの治療薬やワクチンの開発が進んでいて、早ければ2020年度内から2021年の春までに先進国は普及する見通しがあります。もともとアジア圏は水際対策がうまくいっていたため、欧米と比べて被害は少ないので、アジア地域の国交再開は予想以上に速いのではと考えられます。飛行機が飛べば需要が生まれますし、当然航空会社もリストラしたCAを呼び戻すこともあるでしょう。それまで待つという選択肢をとるのであれば、自宅で仕事を探してみてはいかがでしょうか。昨今はパソコン一台でバイトやパートタイムジョブに出るのと同じかそれ以上に稼ぐことができます。英語の翻訳を請け負ったり、ライブ配信で英語や航空会社の仕事内容を伝えたりするだけでも、「えっ、こんなに稼げるの?」と驚くくらいの収入を得ることができるかもしれません。

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