ガラケー時代から女性の間で流行っている「スマホバイト」。いまでも探せば「えっ、こんなスマホバイトがあるの?」と種類は非常に多岐にわたります。しかし、スマホバイトは安全性にリスクがあるとかねてより言われています。そこで、今回はスマホバイトの安全性とリスクチェックについてご紹介します。
スマホバイトは安全でない最大の理由。個人情報が筒抜けになる恐れがある
スマホバイトを始める際は、企業側に個人情報を登録する必要がありますね。しかし、スマホバイトを応募している企業の中には悪質な安全でない会社も少なくありません。個人情報を抜き取って、仕事はほとんど紹介しなかったり、平均相場の5~10分1程度の報酬で仕事を依頼してきたりと、正直言うと大部分があまり安全とはいえません。手軽にできるスマホバイトと言えども、登録の際は本名や所在地、マイナンバーや銀行口座を登録する必要があるので、企業やサービスに透明性が感じられない安全でないサイトは利用しないようにしましょう。
いまもユーザーが多いスマホバイト。クリックやアンケ―ト回答型も安全ではない
スマホバイトでもガラケー時代から根強い人気のあるクリック型やアンケート回答型のバイトは、スマホ時代の今でも数多くあります。しかし、これらは出会い系や風俗、コスメ、美容クリニック、通販サイトなど、迷惑メールの発信元と提携することが多いので、安全面に関してはかなり低いスマホバイトと言えます。特に誤って自分が普段使っているメアドを登録してしまうと、毎日100件以上の広告メールが届いて収集付かない事態に陥ることもあります。それに対してどんなに頑張っても報酬は月数千円から1万円程度。いまのネット時代では割に合わないスマホバイトの象徴と言えます。
安全なスマホバイトの条件
では、安全なスマホバイトはどのような点に注意して探せばいいのか、そして、どのようなスマホバイトが安全ということができるのでしょうか。
安全なスマホバイトの条件はコレ!すべてを確認して
- 会社の所在地がはっきりと明記されている
- 同意文が分かりやすく、また見やすい場所に明記されている
- 非現実的な“甘い言葉”をセールスポイントとしていない
非現実的な甘い言葉というのは、「1日5分で月収50万円」、「翌月から毎月200万円稼げる」といった「そんなわけないでしょ」というPRをしているスマホバイトは、安全であるわけではないので絶対に手を出してはいけません。基本的にそのような甘い仕事は実在していなく、例えば「教材費として前金で20万円入金が条件」などと先入金を要求するのが常。相手の素性が見えないからこそ、安全なスマホバイトを見つける際は、合理的にお金の流れが説明されているサイトを利用するようにしましよう。
安全なスマホバイト。キーワードは自分でリスクヘッジをとれるもの
安全なスマホバイトを選択する上で覚えておいてほしいのが、「自分でリスクヘッジができるもの」です。例えば動画の配信。昨今はスマホのスペックも高くなっているので、スマホ1つで動画を配信できるようになりました。自分でリスクヘッジができるという点においても、撮影範囲内に自分の素性や所在が分からないように工夫すれば、自分を極力守ることができますね。
その他にもココナラやクラウドワークスのような仕事のマッチングサイトもセキュリティがしっかりしていて、仕事の報酬も運営経由で支払われるのでとりっぱぐれる心配がありません。このように、スマホバイトも年々発展しているので、安全なサイトも増えてきました。是非安全なスマホバイトを見つけてみてください。
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