航空業界は新型コロナによる経済的影響をダイレクトに受けた業界の1つとなります。航空業界というのは、飛行機を飛ばし、人と物を運ばなければ当然売り上げはたちませんし、また毎月かかる経費は他の業界の比ではありません。そのため、本来ならば最も重宝しなければならないパイロットやCAに対しても、航空会社はリストラや休職という苦渋の決断を強いられているのが現状にあります。
コロナ禍でリストラされたパイロットは他の業界への転職は向いていない
休職やリストラに遭うと、途端にパイロットの収入は断たれてしまいます。もちろん新型コロナという逆風にも影響がほとんど受けない業界もありますので、そちらに転職をするのも1つの考え方としては間違っていません。しかし、十数年、あるいは数十年空を飛んでいたパイロットが、たとえ生活のためとはいえ、翌月から百貨店のスタッフとして品出しをすることは果たしてできるでしょうか。
「生活のためにくだらないプライドは捨てろ」と言われるかもしれませんが、現実的な問題としてそう簡単に心の整理をつけることはできません。また、パイロット一筋だった人間が、なんの経営スキルや資格も持たないで企業の面接を受けても、色眼鏡で質問は受けるでしょうが、実際は合格しないのも現実です。コロナが原因で業績が落ちているのはどこも同じなので、採用も厳しくなっているのが現状です。
コロナで休職やリストラに遭ったパイロットがいますぐやるべきこととは
では、コロナが原因で休職を強いられていたり、リストラされてしまったパイロットは、どのようにして翌月から生活費を稼ぐのがいいのでしょうか。その答えは「在宅で副業」です。そもそも今回は航空会社が不景気に陥ってパイロットをリストラしたのではなく、新型コロナという非常にイレギュラーな事態を受けての事。2020年12月時点では複数のワクチンが承認されていますので、2021年には平常化が見込まれます。新型コロナがある程度収束した後は、飛行機の利用客も当然元に戻るので、パイロットの需要も回復します。そのため、現在はそれまでの間の生活する手段を考えるのが得策。
パイロットに従事していた方はあまりご存知ないかもしれませんが、いまは在宅でも生活費くらいは稼ぐことができる時代となりました。「でもフォトショップも使えないし、エンジニアもできない……」ご安心ください。「コロナでリストラされたパイロット」という特殊な職業経歴は実はそれだけでお金になるんです。
動画・ライブ配信でパイロットの仕事事情を公開するだけで副業として稼げる!
パイロットが在宅で副業できることは、「動画・ライブ配信にてパイロットの仕事情報を公開する」ことです。パイロットを志望している人に対してはもちろん、パイロットという職業は誰もが憧れる仕事です。
- 飛行機を操縦するときはどんなことに気を付けているのか
- 1日のタイムスケジュールは
- CAとは特別な関係になることがあるのか
- 飛行機に頻繁に乗る人に注意してもらいたいポイント
- 飛行機の操縦は難しいのか
- どのようにしてリストラされたのか
- コロナ禍における航空業界の惨状
などなど、一般の人が知りたいことはたくさんあるはずです。これらを動画やライブで配信するだけでも、相当の価値がある情報を提供していることになります。
YouTubeよりもライブ配信サイトがおすすめの理由
ユーチューブは動画配信サイトとして最も有名かと思いますが、現在は広告の利益を得るためには、1000以上のチャンネル登録者数及び4000時間の再生時間をクリアしなければなりません。これは有名人でもない限り、1か月2か月でクリアするのはちょっと難しく、クリアしたころには新型コロナが収束してしまっている、なんてことにもなりかねません。
一方でライブ配信サイトの多くは、生配信であれば特別な条件なくすぐにお金を稼ぐことができます。
投げ銭でお金を稼ぐライブ配信サイト
ライブ配信中に視聴者がお金を払って取得したポイントを配信者に贈る、いわゆる「投げ銭」で稼ぐのがライブ配信の一般的な収入方法です。この投げ銭システムのメリットは、「ファンがつくと、毎回ファンが投げ銭をしてくれる」ことにあります。しかし、逆にファンがつくまでの間はほぼ収入はゼロとなりますので、無料でライブ配信を日々続けなければなりません。自分の会話トークや容姿、個性に自信があるならば、投げ銭システムのライブ配信サイトを試してみてはいかがでしょうか。
おすすめ投げ銭ライブ配信サイト
視聴料(受講料)でお金を稼ぐライブ配信サイト
一方で、ライブ配信サイトの中には「自分が配信するライブ毎に料金を設定して、購入者のみ視聴可能」のいわゆる講義式もあります。配信者はライブ配信毎に必要ポイント(料金)を設定して、視聴者はポイントを購入してライブを予約します。配信者としては視聴者がいる=すでに収入が発生している、こととなるので、当月から収入を得ることができます。また、お金をすでに払ってもらっているため、質の高い配信を心がけようとしますよね。それは視聴者にとっても魅力的であるはずです。
おすすめ受講型ライブ配信サイト
コロナでリストラされたパイロットは両方試してみて、自分の好きな方に集中して配信をしよう
投げ銭システムも受講型も一長一短があります。そもそも初めての人はどちらが自分に合っているか分かりませんので、まずは両方試してみて、その後自分に合った方に集中してライブ配信をするといいでしょう。
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