ヨガインストラクターの仕事を副業にしたい、と考えている人の中には、一生懸命生徒を募集したり、ヨガインストラクターの募集サイトに登録しても「一向に仕事がない」という人が多いようです。そこで、今回は仕事がないヨガインストラクターに向けて仕事の作り方とお金の稼ぎ方をご紹介します。
ヨガインストラクターの中には仕事がない人が多い理由
ヨガを習う人が増えてきたのは、ここ10年のこと。現在のヨガ人口は700万人を超え、将来的には1600万人に達するともいわれています。一方、ヨガ教室は全国にはサイトで調べられる分だけでも、7000箇所以上の店舗型があり、それに加えて、個人で複数人の生徒を集めて開催している小規模ヨガ教室や、コロナ後にどっと増えたオンラインヨガ教室を含めると、1~2万のヨガ教室があると想定されています。1店舗に1~10名のヨガインストラクターが在籍していると考えると、「ヨガインストラクターの供給過多」ということができます。
つまり、「生徒の数に対して、ヨガインストラクターが多い」という現象が生まれているのが現状です。
オンラインヨガにインストラクターの応募をしても仕事がない
新型コロナ後は、自宅で趣味を見つけたり、健康のために運動する人が多くなり、それに併せてオンラインヨガ教室の専門サイトなども増えてきました。しかし、1つのサイトに100人規模でヨガインストラクターが登録されているため、一向に仕事がない、というヨガインストラクターがほとんどであることが現状にあります。また、このようなオンラインヨガでインストラクターをする場合、報酬は1講座で1500~2000円程度。例え数多くの生徒を集めることができても、報酬は変わらないのが普通です。これではなかなかやる気は起きませんよね。
仕事がないヨガインストラクターに向けて、おすすめのお金の作り方
仕事がないヨガインストラクターは、どのようにしてオンラインヨガにおいて生徒を見つければいいのでしょうか。仕事を作るためにすべきことは3つだけとなります。
ヨガ募集のサイトはすべて登録する
仕事がないと嘆くヨガインストラクターの多くは、1つ2つのヨガサイトしか登録していません。しかし、それではヨガに限らず、どのような業界であっても集客は困難です。ウェブサイトというのは、窓口の一つであり、窓口は多いに越したことはありません。
他のヨガインストラクターとの差別化を考える
例えば友達を誘って、「2人のインストラクターが丁寧に教えます」、「値段最安値を目指しています」、「マタニティヨガの専門です」など、他のヨガインストラクターとの差別化を図るメニュー・レッスン内容を考えるといいでしょう。仕事がないというヨガインストラクターのプロフィールを見てみると「ヨガの資格があります」という文言をよく見ますが、正直それほど重要ではありません。
1レッスンではなく、生徒数×〇〇円の報酬体系のサイトを探す
上記で紹介したように、ほとんどのヨガサイトは、1レッスンあたりの報酬となるので、人気が出てきて生徒数が増えたとしても、報酬が比例することはありません。しかし、中には生徒数が増えれば報酬が増えるサイトもありますし、当サイトで紹介している「ユアスタジオ」では、自分で料金を設定することができるので、生徒数が増えた分だけ報酬が増えます。固定の生徒が増えれば、それだけで月収数十万円も不可能ではありません。
ヨガインストラクターで仕事がない場合は、まずは自分のプロフィールを見直して
ヨガインストラクターで仕事がないという場合、まずは自分のプロフィールを考えなおしてみてください。また、ヨガサイトに登録されているインストラクターで、レビューが多い(=生徒が多い)人のプロフィールやレッスン内容を見て、自分との違い、目立つ点などを見極めて真似てみるといいでしょう。
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